この週末株主優待について色々調べていたのですが、株主優待のクロス取引についてちょっと興味がわいてきました。権利付き最終日に現物買いと信用売りを同値でぶつけて価格変動リスクを受けずに優待品を頂いちゃおうというもので、私は以前イートレードに信用口座を開設していたこともあり(しばらく取引しなかったら閉鎖されていた)もちろん優待狙いのクロス取引も知っていたのですが、どうせ大した利益にもならんだろうと今までスルーしていたのですがこれがなかなか美味しい取引だなと気付いた次第です。
権利確定月が6・12末の8179ロイヤルホールディングスの例を挙げます。優待の内容は以下の通りです。(2008/6/8現在)
| 株数 | 投資金額 | 優待内容 |
|---|---|---|
| 100株以上 | 約12万 | 優待食事券(500円)を半期ごとに1枚 |
| 500株以上 | 約60万 | 優待食事券(500円)を半期ごとに10枚 |
| 1000株以上 | 約120万 | 優待食事券(500円)を半期ごとに24枚 |
クロス取引にかかる費用は現物買い・信用売りの手数料、信用売りの貸し株金利です。売り残が多いと逆日歩がかかることも。これらの経費より優待品の価値が上回っていればいれば利益を上げることができます。ちなみに100株狙いだと手数料の安いイートレードでもほとんど利益がでないため狙う価値はあまりありません。しかしこれが1000株ともなれば話は別です。8179優待券のオークションやチケットショップの相場はだいたい8~9割なので約1万円と換算できます(もちろん自分で消費してもいいのですが) イートレードのスタンダードプランだと現物買い手数料+信用売り手数料で1350円なのでこれらの差額が利益となります。
注意が必要なのが逆日歩で8179ロイヤルHは現在売り長となっているので逆日歩が発生しています。日証金で品貸料を調べたところ1株あたり0.05円となっています。つまり1000株だと1000*0.05円*4日=200円となります。これぐらいならまあ問題ないのですが逆日歩は日々変動するのでクロス時点で確定するわけではありません(ある程度は予測できると思いますが) ちなみに8179ロイヤルHの品貸料最高料率は3円で、もしここまで上がると1.2万の逆日歩となります。
ところが信用取引には制度信用取引と一般信用取引の二種類があって、一般信用取引には逆日歩が発生しないのです。この一般信用取引の売りができる証券会社は限られていて、その中のひとつカブドットコムで信用口座を開設しようと思っています。今は信用口座開設時の印紙税4000円を証券会社が負担してくれるとこも多くなってきてます。外貨MMF積み立てだけではつまらいので、無事口座開設できたら今後優待クロスも狙っていきたいと思います。まあ余剰資金があまり残っていないのがネックなのですが…。









